.今の自分を採ってくれる会社を探すのではなく,志望する会社が採用してくれる自分になれるよう自分を磨くこと.

.家で一人で閉じこもって孤軍奮闘すべからず.セミナーへは研究室から向かい,研究室に帰ってくる.研究室はチーム.その日の就職活動を皆で話し合う.

.企業が欲しい学生は優秀な人物かもしれないが,現場がとりたいのは一緒に働きたいと思える人物.頭は悪くても誠実で苦労を惜しまぬ努力家がほしい.

.企業調査: とにかく調べる. 去年の採用実績とか.1000名の応募のうち3名しか採らない会社にのみ専念というのはリスキー.競合他社,沿革,株価の動向を見れば過去に何があったかが推測できる.どこの事業部で何をやっているかを知らんとはもってのほか.

.エントリーシート: 志望理由は,御社の何に興味(共感)をもち志望したかを,自分の経験したエピソードを絡めて書け.
研究内容は全体像を.各論,詳細は要らん.読むのは大抵文系の人事.
自己紹介は,大学で何に尽力し,どんなこと何を学び,それがどのように今に活かされているか,人物像が見えるように書く.
面接もエントリーシートを見ながら質問される.聞いてほしい内容を散りばめる.
同じ内容のエントリーシートをそのまま他社にも出せるのなら,それは人事から見て読みたくもないつまらんエントリーシート.chat GPTはあなたの歩んだ人生を学習していない.

.面接: 志望理由と研究内容は確実に言えるようにしておけ.どうせアドリブできないのならセリフぐらいはしっかり言う!
志望理由は,競合他社に対してなぜ御社なのか,自分の能力が御社でどのように活かせるのかが大事.A社で言った志望理由がB社でもそのまま不自然なく言えるのであれば,もしくは,A君が言った志望理由をB君が言っても問題ないようなのであれば,それは,人事は聞きたくもないつまらん志望理由.己の人となりを伝えてこい.
面接官は,工学の専門知識のない人事,細かいことにうるさい技術屋,ひととなりにやたらこだわる役員,いろいろ.同じ志望理由や研究内容ではなく,臨機応変に用意しておく.30秒の概説バージョン,2分の詳細バージョン.専門用語あり,なしバージョン.面接官の知っていること,知らないことを瞬時に悟れ!

.お礼状など: 形式ばった文書が書けるか? 口語体はもってのほか.恥ずかしいメールアドレスも見られている.誰でも簡単にとれるアドレスではなく,大学のメールアドレスの方が印象がいい.ex. kouki.kikuchi@it-chiba.ac.jp → 名前@大学
最近は,googleメールも違和感がなくなってきたが,アカウントは自分の名前にしよう.

.ネット文化: twitter, face bookに書きこんでいる内容は,人事の人も読んでいると思え.人事にとってみれば,その人の倫理観や人となりを知る信頼性の高い情報源.近年,ネット書き込みを調べる業者もある.

.就職はご縁だ.うまくいくこともあれば,うまくいかんこともある.折れない心で望め!

 

知っといた方がいいよ,あれこれ