▼研究室概要
菊池研究室は,千葉工業大学精密機械工学科のロボット工学を担当する研究室として2001年4月に立ち上がりました.
2003年4月からは機械サイエンス学科マイクロサイエンス工学コースに,2006年4月からは,工学部未来ロボティクス学科に所属しています.2016年からは,先進工学部未来ロボティクス学科になりました.
当研究室では,自律機械システムにおいては,制御系だけでなく構造系,すなわち,「知能(Intelligence)」だけでなく,形や大きさ,材料の剛性や表面の色といった「形態(Morphology)」も動的に構成すべき要素であり,
これらリソースをバランスすることによって新しい「機能(Function)」が創り出されるという設計原理に基づき,進化ロボットシステム,小型はばたきロボット,跳躍機構などに関する研究を進めています.また,企業や研究機関との共同研究として,飛行ロボット,自励振動ゲルによる小型アクチュエータ,大深度地下掘削システムの開発も行っています.