千葉工業大学_未来ロボティクス学科_菊池研究室

菊池研究室

千葉工業大学 先進工学部 未来ロボティクス学科
KIKUCHI Laboratory: Chiba Institute of Technology, Faculty of Engineering,

>>Jump to English pages

▼シミュレーション


運動方程式:
ロボットの運動方程式は,二次元の2自由度バネマス系として記述される.


上下ボディの質量比と跳躍軌跡の関係:
ロボットは,上下ボディの質量比を調節することより跳躍軌跡が変化する.
(A) 下部ボディの質量が小さいとき,上部ボディの振幅は大きくなる.
(B) 上部ボディの質量が小さいとき,下部ボディの振幅は大きくなる.
このことから,質量比を調節することにより,振幅を制御することができる.


(換算質量0.5kg、バネ定数2000N/m、ばね伸縮量0.1m)
左図: シミュレーションによる質量比0.25の跳躍例,右図: シミュレーションによる質量比4.0の跳躍例

ばねの伸縮量と跳躍軌跡の関係:
ロボットは,ばねの伸縮量を増加するにつれて最大跳躍高さが高くなり,放物線運動の軸と着地点は右に移動する.
このことから,伸縮量を調節することで,最大跳躍高さと水平方向の跳躍距離,ソフトランディングポイントの制御が可能である.


.Symmetry model
© K.Kikuchi <Kikuchi Laboratory> - Since April 2004